理事 内田 純
久しぶりの上天気に恵まれ、芦ノ湖からの富士の絶景を眺めながら一路・箱根宮ノ下へと車を走らせる。10月の声を聞いた日曜日ということもあり、車の台数も多く安全運転に配慮しながら、富士屋ホテルに到着しました。
さすがに創業130周年を迎える日本を代表するクラッシクホテルは結婚式が多数執り行われており、多くの方で混雑しておりましたが、配慮の行き届いたベルマンのスムーズな案内により、待ち時間も少なくフロントに向かう事が出来ました。ロビーも大変な賑わいでしたが、当日のサロン担当・趙さんに迎えていただき、本日の進行の打ち合わせをし、お客様の集合を待ちました。その間にも何組もの素敵な新郎新婦が幸せ一杯に目の前を通り過ぎ、祝福のブーケシャワーを受けていました。どうぞお幸せに!
参加者全員が揃い、午後1時30分メインダイニングに案内されました。

昭和5年(1930年)に建てられたメインダイニングルームは、日光東照宮本殿をモデルに造られており、高山植物や花鳥が描かれた見ごたえのある格天井と彫刻が見事です。
80周年を迎えた「メインダイニング・フジヤ」では特別コースで我々をもてなしてくださいました。

80周年記念コース・エテルニテ
箱根西麓の旬野菜と駿河湾で獲れた鮮魚のサラダ仕立て
箱根山麓の湧き水から作ったコンソメスープ
唯一箱根で育った山麓豚と秘伝のブラウンソース
開業当時から変わらぬ味の富士屋伝統のカレーライス
皇族の方々に愛されたチョコレートナッツサンデー
富士屋ホテル自信作ホームメイドパン
コーヒー 又は 紅茶

富士屋ホテル自慢のミネラルウオーターの独特な注ぎ方で料理が始まります。
参加者の皆様もキュイジーヌ・見事なサービスそして窓越しの素晴らしい景色を 心より堪能し、あっという間の2時間が経過しました。

その後会場をフォレストロッジ会議室に移し、山口理事長より、 「富士屋ホテルの歴史そしてホスピタリティ」のご講演をいただきました。 素敵な食事の後ということもあり、参加者全員リラックスした中で 日本の近代史を将に演出してきた格式ある類まれなるホテルであることを 再認識させていただきました。名古屋東急ホテルの吉澤さんからは 布ナプキンのとても柔かい仕上げに賞賛の声があがりました。

ご講演後館内を趙さんに案内していただきました。ジョン・レノン一家が記念撮影をした 入り口の回転扉やヘレンケラーの為の「尾長鳥の彫刻」など興味有る逸話をお話くださいました。館内資料室では皇族関係や創業当時の資料そして写真、有名人のサイン・エピソードが整然と展示され、 フロントに掲げられた「至誠」の額とあいまって、富士屋ホテルの歩んだ歴史の重さを感じました。
参加いただけなかった皆様も是非訪ねられる事をお勧めいたします。

「箱根宮ノ下富士屋ホテルのホスピタリティ」を訪ねてレポート