JHMA 企画運営部会
内田 純

いよいよ桜の季節が訪れ、街行く人々も「自然からのホスピタリティの贈物」に 笑顔が溢れ、生きる喜びを謳歌する素敵な季節を迎えた東京赤坂・永楽倶楽部にて 3月38日、「ホスピタリティ・デー記念イベント」が執り行われました。

第一部では「冨士ゼロックス」「ヤヨイ食品」NPO法人「昭和の記憶」の「ホスピタリティ」 への取り組みを参加者の方にも大いに参考になる内容でご紹介いただきました。

第2部では、当協会と共著で(PHP研究所)出版された「江戸しぐさに学ぶ子供の作法」の 越川禮子先生にご登場いただき、日本人のアイデンティティ“和の心”となる日本人に 相応しい「江戸商人しぐさ」(繁盛しぐさ)をご講演いただきました。

「江戸の成り立ち」からお話をいただき、
●江戸しぐさはグローバルスタンダードとして通じる江戸商人の感性
●しぐさは思草と書き・・相手をおもい,言葉にする事
●江戸っ子は3脱の教え(年と肩書き(地位)と職業をきいてはいけない)
●自分の目の前にいる人を仏の化身と考える
●お互いに時間を大切にする時泥棒をしない。
●江戸の子育ては
「三つ心・六つ躾・九つ言葉・十二文・十五理(ことわり)で末決まる」  三歳までに心を自覚させ、自分の体を「操り人形の糸のように優雅に引く」事を教えたそうです。  また、12歳ですでに、請求書、詫び状まで、書けるように教育するそうです。  そして、15歳では「森羅万象のことわり」を学んだそうです。
●「指きりげんまん嘘ついたら針千本飲-ます。指切った 死んだら御免」 げんまんとは(げんこつ1万回)という意味で、「約束」は何が何でも絶対たがえないという  江戸子の信条だそうです。

江戸しぐさ第一人者の越川先生の御講和は、なぜか懐かしさを受講される皆さんに感じさせ、 私共日本人の心の奥に眠っている「自然で上品な人としての心の持ちよう・表現方法」を 感じさせていただきました。
日本人古来持っている「江戸しぐさ」に現代にも十分通じる・・・今日本人として生きる 我々が再度学ばなければならない「ホスピタリティ・・共生と人格」の課題が有りました。

※NPO『昭和の記録』の滝沢さん講義の様子は、5月10日(日)夜9:00、再放送は17日同時間
TBS「女子才彩」にて放映予定です。

ホスピタリティ・デー