於:青山ダイヤモンドホール

リゾート運営の若きカリスマ経営者星野佳路氏に経営破綻した全国の温泉旅館再生と地域文化の復活と自然保護などの環境への取組みについてご講演いただきました。
星野氏は近年、アメリカの投資銀行ゴールドマン・サックスと共同で、両社が出資し、温泉旅館再生のため全国を回られています。また四代続く軽井沢に本拠地を置く星野リゾートは、環境省の「第1回エコツーリズム大賞」に輝き急成長しています。 星野氏の活動は数々のメディアで多数評価されていることもあり、当日は150人が参加し大変盛会となりました。
講演に先立ち、柿澤弘治理事長より、外国人訪問者が増えている中、日本のホスピタリティである「和の文化」を醸成させたいとの挨拶を賜わりました。  続いてこの度のご縁をいただきました当協会の山口祐司常任理事より星野社長のご紹介があり、登壇されました。
観光大国になる条件として国の知名度と交通インフラ、治安で日本はどれをとっても文句なしの状態であり今後の観光業は改善の余地が大いにあると語られました。
星野リゾートでは運営に際し、徹底的なマーケティングによりコンセプトを決定し、オペレーションに落としこむ、そのためには「共感」が大切だとお話されました。
古牧グランドホテルの再生では、あるもの(文化や自然・地域の人材)をうまく生かしていくことこそが重要であり、「青森文化を体験する旅館になる」をテーマに方言を全面におしだした「ノレソレ青森」をコンセプトにしました。
明解でわかりやすいホスピタリティの原点に繋がる星野氏の経営戦略は新年基調講演会に相応しく大変勉強になりました。

新年会基調講演