第1回東京湾NPO ・市民ネットワークフォーラム(4月13日、日本未来科学館・江東区青海)に参加しました。フォーラムでは、東京湾域を中心に活動している70余のNPO・団体から250人余の参加を得て、ふるさと東京湾をいかに再生させるかについて熱心な討議が行われました。
開会宣言および趣旨説明に立ったフォーラム実行委員会発起人代表の関口雄三さんは、「真の豊かさとは、弱いものを助け守る力とそれを育む心とによって得られるものではないでしょうか。海や森は人間のなすことに反抗は出来ません。自然は偉大ではあるが、とてももろく壊れやすいものなのです。東京、神奈川,千葉3都県の2、500万人の市民生活の場である東京湾を再生させるため、自然との共生を誓いながら行動しましょう。」と挨拶しました。次いで、ポスター・展示セッションにおいて、各参加団体の活動状況や成果の展示・紹介が行われ、相互の理解・交流を深めました。私も展示コーナーの一隅を借り、JHMAの入会案内パンフレット50部を展示し22部を参加者に持ち帰って頂くことが出来ました。このあとパネルデスカッションが神奈川県水産総合研究所の工藤孝治さん司会のもとパネラー4人によって行われました(15:00~17;30、同館7階みらいKANホール)。討議では、会場の海洋研究者、水族館関係者、学生および各団体参加者からの発言も相次ぎ、盛り上がりました。関口代表がフォーラムを継続して開催していくことを誓ってデスカッションを終了し、最後の交流会に移りました。

フォーラムに参加しての感想
一つは、各NPOは、活動を楽しんでいる、楽しみながら活動をしているということです。これがNPOならではの活動を継続させている要因でしょう。二つは、会員に種類を設け、各人の入会目的に合わせた選択制にしている団体がかなりあったということです。これは会員の裾野を広げる上で有効でしょう。三つは、東京湾フォーラムの根底にあるのは、代表挨拶にも見られたように、ホスピタリティです。同フォーラムの中心メンバーは、東京湾の海に直接関わる団体ですが、やがて各種の団体に広がり多様性を増していくと思います。ホスピタリティがその広がりの契機となるでしょう。
JHMAの使命は、日常の市民生活や企業活動の各分野においてホスピタリティを実践し、それらの実践例を集積・評価して21世紀の課題解決へ繋げながら、ホスピタリティ軸を持った社会の実現に寄与していくことにあると思います。

JHMA理事 長塚晧右