JHMA推薦図書『あの詩の子、この子の詩』出版記念講演会&忘年会 ~子どもの詩が教えてくれる子育てのヒント~
大歳 昌彦 氏 講演会
NPO日本ホスピタリティ推進協会 理事
ホスピタリティ・コーディネータ認定審査委員
(株)生活文化研究所 代表取締役
(株)オンステージ 取締役会長
於:青山ダイヤモンドホール
「楽しくないと人は集まらない、人は人が集まるところに集まる」
京都の陶芸家、故 河井寛次郎さんの言葉「鳥が選んだ枝、枝が待っていた鳥」
以前「ホスピタリティ」を世の中に啓発し、皆さんに喜んでいただく協会にするにはどうしたら良いのでしょうか?と大歳昌彦さんにお伺いしたときに教えていただいた言葉です。多くを語られたわけではありませんが、この言葉の奥深さを思い衝撃を覚えました。
そしてその意味を証明するかのように12月2日当日は143名の皆様にお集りいただきました。JHMA橋本保雄理事長のご挨拶からはじまり、(株)オンステージ代表取締役、JHMA理事 大歳昌彦さんの笑いあり涙ありの熱気あふれる講演会となりました。
このたび出版された『あの詩の子、この子の詩』にはそんな大歳さんの感性が集約されています。講演会の中でも語られた「目で聴き、耳で視る」はじめ数々のエッセイは心に沁みる内容でした。また優しく独特な語り口調で「詩」を朗読されると、思わず涙ぐまれている方もいらっしゃいました。
大歳さんは全国の村おこし、街おこしに携わり多数の著書も執筆されています。講演会では不便がいい村・高知県馬路村(大歳さんは馬路村応援団長です)の地元の人たちとの触れ合いや村おこし事業のことなど日本各地を飛び回り鋭敏な視点で取材・経験した興味深くてためになるお話もされました。
大歳さんに共感・共鳴し、人柄に強く惹かれ応援する遠方(北海道、青森、福島、長野、京都、三重、岡山、高知、広島、佐賀 等多数)からお越しいただいたお客様を紹介され、自ら持って来られた馬路村のごっくん(柚子のジュース)や沢山のお土産を皆様にお配りいただくなど「心遣い」「おもてなし」を実践されている姿には心温まり勉強させられました。また、大歳さんと親交のある羽田孜元首相(衆議院議員)もかけつけてあいさつして下さり、突然のサプライズゲストに会場内は大いに盛り上がりました。
講演会終了後、ホスピタリティ・コーディネータの第4期生の認定式も行われ、会場からは大きな拍手が贈られました。
引きつづき常任理事の石川英夫先生に乾杯のお言葉を頂戴し忘年会が始まりました。スペシャルゲストのあんみ通から津軽三味線のすばらしいライブのプレゼントもあり楽しいひとときとなりました。
今年最後のJHMAの「ホスピタリティを学ぶ会」では、大歳さんからホスピタリティの精神と感動するお話を頂戴し、忘年会では積極的な名刺交換などの参加者相互の交流も行われ、大変有意義な会となりました。
ご参加、ご協力いただきました全ての皆様に、お陰様にて盛会で終了することができ心より感謝申しあげます。
ありがとうございました。
JHMA事務局 橋本真理子